対談 <大野×松岡>
ドラマ、もうすっごい昔な気がいたしますが、大野さんと、TOKIOの松兄ぃとの雑誌対談です。
【ドラマ初共演について】
松: 大野がドラマ『怪物くん』に出演することは知ってたから「CGもあって大変だな。がんばれよ!」って思ってんたんだよ。 そしたら、オレも出ることになってビックリした(笑)。
大: 松兄が出るとは知らなかったから、「よろしくな」って留守電が入ってたときは「何か頼んでたっけ?」って(笑)。
松: 『怪物くん』の6話以降は、ふだんの俺と大野のキャラが逆になったイメージだよな。 5年前にやった舞台『True West』の兄弟役はいつもの俺と大野だったけど、今回はその逆バージョン。 5年かかってキャラ交代(笑)。
大: ドラマでは初共演だから、いっしょのシーンの撮影が楽しみだよね。
松: 俺は、大野の力になれればって思ってるよ。
大: ドラマが始まる前に家で手料理を作って食べさせてくれたり、松兄にはすごく面倒を見てもらってるよね。 カラオケにもよく連れて行ってくれるし。
松: 大野は歌がうまいから、聴いていて気持ちがいいんだよ。
大: 松兄は俺の芝居もちゃんと観てくれてて、ドラマ『魔王』の最終回が終わったときもメールをくれたのはうれしかった。
松: あのドラマで大野と斗真のバランスはよかったし、芝居もアツくてよかった。 今度は俺が『魔王』をやるから、大野は『夜王』をやってくれ!
大: ハハハ(笑)。 松兄とはこれからも、定期的に芝居ができたらいいと思ってるんだ。
【出会い】
大: 事務所に入って、初めての仕事が‘94年のTOKIOの武道館コンサートで、俺はそこで初めて松兄に会ったんだよね。
松: 初武道館コンサートな。
大: 開演前に緊張してスタンバイしてたら、松兄が「しんどいなぁ。でも俺、行ってくるわ」って声かけてくれた(笑)。
松: ハハハ(笑)。 大野と初共演はV6の井ノ原とトリプルキャストだった‘01年の舞台“pレゾン”だよな。 当時の俺は24歳で大野は20歳か。 でも、大野はぜんぜん変わってないな。
大: 松兄も変わんないよ(笑)。
松: 大野は、いつ会っても「ぼちぼち」とか「まぁまぁ」って、マイペースな返事だよな(笑)。
大: そういえば“松兄”って呼ぶキッカケって・・・。
松: 昔、仕事先で「松岡さんは嵐のメンバーに松兄って呼ばれるんですね」って言われて、え?松兄なんて呼ばれてないよって(笑)。 後日、相葉がそう呼んでるってわかった。
大: 昔、「TOKIOの松岡くんは壁を走る」って、嵐のなかで盛りあがってたから(笑)。
松: 走ってた、走ってた(笑)。 アクションで壁走りをしてバク宙したりしてたから(笑)。
大: で、松岡くんはすごいってことで、相葉ちゃんが「松兄」って呼び出したんだよね。
松: それがキッカケで嵐のメンバーの名前を覚えたんだよ。
大: でも、俺にとっては松兄はお兄ちゃんっていう感じで、始めて会ったときから、昔から知ってる人みたいだったんだ。
松: 気を遣ってんだよ(笑)。 いや、冗談だよ。 嵐も含めて大野は俺のカワイイ後輩だからな。
【モンスターエピソード】
松: 大野に関してのモンスターエピソードは、ごまんとあるんだけど。 な?(笑)
大: え! そんなに?(笑)
松: 9年前のプレゾンの大阪公演のとき、夜中の2時ごろにホテルの部屋をピンポンピンポンされて、なんだと思ったら「松兄、飲もうよ」って大野が訪ねてきたんだよ。 そのとき初めてふたりで飲んだんだっけな。
大: そうそう。 この間も松兄の家に行って飲んだよね。
松: 朝5時ぐらいまでつき合った気がするけどな(笑)。
大: 4年前の舞台で共演したとき、松兄は1回も台本通りにやったことがなかったことのほうがモンスター級だよ(笑)。
松: 俺はアドリブはしないけど、役的にはOKだったからさ。
大: 俺との掛け合いのとき、いきなり松兄が3ページ分のセリフを飛ばしたよね(笑)。 あれは豪快エピソードじゃない?
松: うはははは(笑)。 舞台が早く終わっちゃって「あれ?短いな」って思ったけど(笑)。 でもそれって、豪快っていうより大失敗エピソードだろうが(笑)。
大: そうだ、松兄、このドラマが無事に終わったら、ごほうびになんかちょうだい!
松: なにかってなんだよ(笑)。
大: 身につけるものとか?
松: それ、逆だろ(笑)。 大野から「お世話になりました」って俺にくれるんじゃないの?
大: いや、松兄から・・・。
松: そういえば『必殺仕事人2009』のときは、共演した関ジャニ∞の大倉にも大事にしてた時計やったんだぞ(涙)! ・・・・(大野を見て)よし、わかった。 任せておけ!!
大: やった~。 ありがとう!
最近のコメント