雑誌から―。
【奈良の陶芸初作品も登場(ひょうたん壷・器など)】
大: わー、また違うタイプの作品!
奈: 自分で形をデザインして、友だちにつくってもらった器に絵付けしてる。
大: 前にも後ろにも、顔がたくさん! これ、好きだなあ。 いろいろ描いてあるんだね。
奈: 英語の歌詞は、つづりが結構適当。 何を描いていいかわからなくなると、とりあえず卍マークを描いてごまかしてた(笑)。
大: これにもひび割れの跡がある。
奈: 他のは全部成功したのに、1点だけ割れて出てきたの。 だから、割れたところをパテで補修して、上から接着剤を塗って、銀粉をまぶして、磨いた。 蒔絵っていう手法と同じで、本当は漆を使うのがいいんだ。
大: へぇ~、そんなふうに直すんだ。 ひび割れが、またいい感じだね。
奈: そうだ、大野くんが「自分もできそう!」って、めっちゃ自信がつくやつ見せようか? じゃーん!
大: わあ、かわいい~!
奈: いちばん最初につくったやつ。 荒い手の跡がだいぶ残ってるでしょう。
大: いい味出してる! バランスがやっぱりすごいな。 こういう小さい彫像は、どうやってつくるの?
奈: 形をつくって乾かした後、ナイフみたいな道具で中をくりぬくんだ。
大: ディテールが難しそうだね。 僕がつくると、絶対細かくなっちゃうんだよな・・・。
奈: それはそれでいいんだよ。 こんな器もあるよ。 ろくろでつくって絵付けした。
大: ろくろは、前にやったことある!
奈: 下手なのがばれないよう、わざとヘタに見せてるんだよね(笑)。
大: そうなの?! 面白いな~。 この顔もシュールだ。 これも1日でできたの? 奈良さん、つくりすぎ!(笑)
最近のコメント