嵐のきずな・上
雑誌から―。
S: 嵐の絆って何だろうね?
O: 絆どころか、最初はずっと嵐でやっていくとも思ってなかったし。
N: 僕は正直、“いつまで嵐なんだろう?”って思ってましたからね。 舞台演出の仕事をしたかったから、事務所にも12月でやめます」と伝えていたくらい。
S: 基本的にみんな、ワールドカップバレーボールのための期間限定ユニットだと思っていたんだよね。 僕も、大会が終わって年が明ければ解散すると思っていた。 だから最初は、巻き込まれちゃったなあという感じ。
M: だからいつから絆が生まれたかって聞かれると、徐々にとしか言えないよね。 1年目より2年目、2年目より3年目、と・・・。
O: 俺はみんなに追いつこうとしか思っていなかった。 一人だけずっと京都にいて、遅れていると感じてたし。
S: 僕は一応、年も上から2番目だし、僕がまとめなきゃ、みたいな意識はあったかな。 15~16歳くらいって、1つ2つの年の差がけっこう大きかったりするじゃん。 ・・・まあ、もともとまとめるのとか、嫌いではないんだけどね(笑)。
A: でもライブをやっていく中で、いろいろ話し合った時期はあったよね。 ツアー中だと夜はホテルに泊まるから、誰かの部屋に集まって遅くまで相談したり。
O: 7~8年ぐらい前からかな。 だけど、意見を戦わせる、みたいな雰囲気でもないんだよね。
M: ケンカしたこと、一度もないもんね。
A: ないね~。
N: みんな大人だったからじゃないかな。 ていうか、むしろ10代の頃が一番大人だったと思う。 今はようやく年相応に見られるようになってきたけど、10代の頃は子どもに見られるぶん、反対に「大人だ」って意識が強かった。
S: 他の人が見たら嵐って不思議なグループなんだろうね。 距離が近く見えるときもあるだろうし、奇妙に思えるぐらい線を引いているところもあるかもしれないし。 友達であり仕事仲間であり、という意味で独特なんだよね。 だから嵐の絆って、こういうものです、と説明して簡単に分かってもらえるものじゃないと思う。
O: 何だろうね、みんな本気でメンバーのこと、尊敬しているよね。 だから1人がドラマに出たりすると、4人がバーッと協力して応援するというか。
M: ライバル心とかないよね。 それぞれの活動に刺激されて切磋琢磨する、みたいなのはあるけど。
N: 誰かが個人で仕事しているときは、僕は比較的時間があるから「眠い」って言うのはやめよう、とかは思ったな(笑)。
O: 1人が何かやってたら、はい、じゃあみんなで応援しましょう。 次、5人の仕事。 はい、ワイワイやりましょう。 そんな感じかな(笑)。
N: そうそう、極端な話だけど、個人の仕事っていうのはないのが当たり前だと思っているんだよね。基本的には嵐の仕事をしっかりやればいい、と。 それはデビューの頃からずっと変わってないかな。
A: 最初の出会いが嘘にならないように、という思いはあるよね。
M: そういえば、絆といえばこれかな、と思うことがある。
A: 何ですか?! 松本さん!
M: 仲よくなると、何をされても何とも思わなくなる。 イヤだという感情があまりなくなって、何でも受け入れられてしまうというか・・・。
***
・・・ねぇ、Mなの? やっぱり潤くんはドMなの??!
MJの“M”は、ドMの“M”なの???!
それとも、いくら仲よくても、「イヤだという感情」が一切なくならない私が、単に心の狭い人間なんだろーか・・・( ̄ー ̄;)。(そこんとこどうよ?皆さま?)
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コメント
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松本さん、海のように広い心の持ち主ですねぇ
だんだん仙人・大野さんの心境に近づいて、にのみぃになにイタズラされても許せちゃう?のかなぁ
本当に羨ましい5人です。
投稿: ゆりょ | 2011年12月 1日 (木) 05時57分
若気のとんがり潤ノ助を経ての悟りの境地でしょうかJ様
ゆえに嵐さん相手にイヤだという感情が起こりそうにないカンジです
私はけして心が広いわけではないですが
愛
J様もほかの4人への深い愛ゆえに・・・なのでしょうか?
投稿: ARASHIC in 蝦夷 | 2011年12月 4日 (日) 04時38分