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2011年6月10日 (金)

エコと生き方

昨日、ようやく相葉さんの特番、『本当のエコを考える地球旅行 ~明日へのチカラ~ 相葉雅紀が見た、感じた、これからの生き方』(長いよ、タイトルを観ました。。

もともとの動機が、いつもの「相葉さんが出るから観る~」っつー、軽~いモノ。 でも、番組を観終えた後、なんだか色々考えさせられたので、ちょっとブログに気持ちを吐露しにまいりました。。

以下、徒然なるままに書いたワタクシゴト。。

米国っていう国に住んで、早9年。。 日本以上に、エコからほど遠いこの国で観た、キューバやブータンの国の様子は、私にとってかなり衝撃的でした。

資本主義の“権化”である米国で、やっぱり重要視されるのは、「生産性」だとか「雇用率」だとか「合理性」などの“現実”。 「環境」とか「地球の未来」とか「幸せ」、な~んて言う漠然としたコトは、国にとっても、ほとんどのヒト達にとっても、二の次、三の次だったりするのが、米国での“アタリマエ”。

この国が、どのくらいエコからほど遠いかというと、例えばカリフォルニア州って、ゴミの分別がほぼZERO~なんですよねー。 「燃えるゴミ」の区別も、「燃えないゴミ」の区別も、一切ナシ。 一応、申し訳程度に“リサイクル”ってカテゴリーはあるんだけど、ぶっちゃけきちんと仕分けているヒトを私はあまり見たことがない。(私自身を含め)

一度、米国人に「なんでゴミの分別をしないの?」と聞いたら、「そんなことしたら、貧しいヒトたちから仕事を奪うじゃないか!」と言われました。。 ホントか嘘か知らないけど、その人曰く、“ゴミの分別をする”という仕事がちゃんとあるらしく、その人たちの雇用を守るためにもゴミの分別はしないそーな。(ホンマかいな) 実際はゴミを捨てる土地が山ほどあるから、だれもゴミのことなんて気にしてない、っつーのが本音だろうと思うケド。

また、ロサンゼルスの車事情は、周知の通り。 私を含め、ほぼ全員がマイカー通学&通勤。 「公共機関ってオカネのないヒト達の乗り物ですよね?w」とまでは言わないものの、ヒトの数だけ車の数が増えていってるのが現状。 ロサンゼルスの名物は、ハリウッドじゃー、ありません。 “スモッグ”です(ありえん

正直、国土や資源が豊富なこの国だからこそ、こんなメチャクチャがまかり通ってるんだろうなぁ、と、相葉さんの特番を見ながら思いました。 当たり前のように“モノ”がある。 だから、使う。 でも、本当にこれでいいのかな?、と。 

ただ、資本主義に頭のてっぺんから足の先までどっぷり使ってる私に、じゃあ、キューバやブータンのヒト達のような生活が今さらできるのか、と聞かれると、正直キツイです。 っていうか、無理です。

嵐ゴトだけでも、ブログ、ついったーに、テレビ、CDやDVD・・・。 日々、電気を使いまくってる生活だし、雑誌だって買いまくってるし、飛行機に乗って嵐コンだって行っちゃってます(←ざ・資源のムダ)

だから、生き方や生活そのものをバッサリ変えるのは不可能。 でも、キューバやブータンのヒト達の幸せそうな笑顔を見ていると、せめて今の考え方だけでも改めるべきかなぁ、っていうか、改めよう、と。

これまでの人生、ついつい他人と比べて、「あれが足りないんじゃないか?」「もっといいものがあるんじゃないか?」って自分が“持ってないモノ”を求めがちだったんですよねぇ。。 でも、そうじゃなくて、自分が“今持つ幸せ”をかみ締め、ないものネダリをしない。 

つまり、“足る”を知る―

難しいけど、今日から私の「座右の銘」にしていきたいな、と思った木曜の夜でした。。

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テレビごと」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
私もエコとは無縁になっていると悲しいながら思います。
いちおー主婦なので、しかも子どもがアレルギー体質なので、いろいろ気ぃ使ったりしてたのですが。
どんどんかけ離れた生活様式になっていく。
しかもエコに気をつけると何故かお金がかかったり。
自営業で生活すら…な中、どうしたらいいものかと。
でも、この中で生きていくしかないのだなあぁ、と。
とりあえず、私はBLUEさんのブログを読んで幸せに浸りたいと思います。

BLUEさん、こんばんは。
私も節電の必要性はわかっているつもりでも、毎晩遅くまでPCに向かっているし、ほんの数ページの嵐関連記事のために何冊も雑誌を買ったりと無駄の多い生活です。

BLUEさんのおっしゃってた「足るを知る」。
思うんですけど、まんま大野さんの生き方かなって。
自分の今置かれている環境に感謝し、ないものねだりをしない。自分が「必要な量」ってのをちゃんとわかってるというか。
荷物が少ないのもその表れ・・・?かどうかはわかりませんが
勝手な解釈ですが、改めて大野さんを尊敬しちゃいます。
私も少しでも近づきたいです。

相葉さんの番組、色々考えさせられるよい番組でしたね。

便利さを知りながら、あえて不便だけど幸福度の高い生活を選ぶというブータンの方々。とはいえ、きっと貧富の差もあるだろうし、便利グッズがほしい方もいるでしょう。そのへんの国民の不満をどのように政治家の方たちが解消してるのか?という疑問は残りました。

私もアメリカで2年間生活しましたが、「節約」とか「もったいない」という言葉をついぞ聞きませんでした。(←そもそも、そういう単語があるんでしょうか?)ので、BULEさんの疑問に1票 やっぱり国土が広いというのは強いなあ、日本には限界があるなあ、と思った次第です。

私もごみの分別について「そんなことしたら、貧しいヒトたちから仕事を奪うじゃないか!」的なことをいわれたことがありますが、これって差別じゃないの?アメリカって「理想の国」というイメージがあったけど、ちゃうやんけ?と思いました。

ブータン的な要素を取り入れつつ(無駄なものは買わないようにする)、世界の進歩には乗り遅れないようにする、という微妙なバランス感覚が求められているのだと思います。。。(マジコメで失礼しました~)

BLUEさん、こんにちは!
相葉クンの番組は録画OKで安心して
まだ見ていませんが、震災で節電を考え
今、実践していることが
「今ある豊かさをリストアップ」
これ・・・結構良いです。
お金が無い・・・ダンナ給料安いぞ!(爆)
ではなく、嵐さんのファンクラブに入れる。
DVD・CDを買える幸せ。
健康で(多分)身体が動く幸せ。
多少ですが・・・文句・・・減りました!
「足るを知る」私も心がけたいと思います!!

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