嵐からのアドバイス 【後編】
雑誌から-。
S: 末長く月刊TVガイドを続けて行きたいなと思ってるんですけれども、長くやっていくために秘訣みたいなものはあるんですか? 嵐さんももう12年目ですよね。
N: そうですね。 なんだろうな。 楽しくやることかな。
A: 喧嘩しないことですね。
S: どうやったら喧嘩しないようになるんですか? 月刊TVガイドさんも、週刊TVガイドさんと喧嘩することもあるかもしれない。
M: 週間と月刊で(笑)?
S: うん、もしかしたら。
N: まあ、互いが気をつかうことだろうね、そこは。
O: 尊敬し合えば大丈夫ですね。
S: なるほどー。 週刊と月刊で尊重しあえばいいんじゃないかと。
A: それぞれの良さがあるしね。
N: 週刊には週刊の良さがあるだろうし、月刊には月刊の良さがあると思う。
S: それをお互い認識することからってことですかね。
N: そう。 週刊も月刊も、ってことじゃないと思うんですよね。
A: そうそう。 うん。 仲間なんだからさ。
O: 同じ人間だしね。
S: ・・・同じ、人間?
N: それは違うけど(笑)。
S: 大野さんだけちょっと違うんですよね(笑)。 ただ、モチベーション保ちづらくなる瞬間もあるじゃないですか。 十何年ずーっとやる気満々だったんですか? 大野さん。
O: 10年間ですか? まあ、あんまり満々だと疲れちゃうんで。 ほどよく。
S: じゃあ長く続けるためにはほどよい気の抜き方ってのが大切なんですか?
O: そうですね。
S: なるほど。 松本さん気抜く瞬間とかあるんですか? モチベーション保ちづらいっていう瞬間あるんですか? 僕、ないように見えますね。
M: ないですね、はい。
S: じゃあ・・・質問変えますね(笑)。
A: 変えよう、変えよう(笑)。
M: いや、でもなんか、それはバランスなんじゃないですか? リーダーみたいに思ってる人がいつつ、ね。
N: いるからそうなったかもしれないですね。
M: 俺が5人いてもしょうがないでしょうし、リーダーが5人いてもね。 ちょっと後ろ向きな気もしますし(笑)。
S: なるほど。 それぞれの役割ってことですね?
M: っていうのがあっていいんじゃないですか。
S: じゃあ月刊TVガイドに置き換えると、それぞれのページで役割分担した方がいいってことですか?
N: まあ、そうだね。
M: ページ事態が役割作るのは難しいと思うんで、それは編集さんにかかってくるんじゃないですかね。
S: なるほど。 僕も大変な責任を感じておりますけれど。
N: ふははは(笑)。
M: どのスタンスなんだろう(笑)?
S: テレビ誌の取材も長く受けられてますよね。 Jr.時代から考えると・・・二宮さんどれくらいになります? ドラマも出られてましたね。 「あきらめへんで」でしたっけ?
N: いえ、「あきまへんで」です(笑)。 だとすると、13年くらい前からですか。
S: もうずいぶん長いこと経ちますよね。
M: あっ、俺、そう! TVガイドさんに、これ週刊の話なんだけど、すごいお世話になったことがあって。
S: あ、ちょっと角立ちますけど大丈夫ですか(笑)?
M: 週刊じゃないと・・・ダメっすかね。
S: いやいや良いっす良いっす! みんなTVガイドですから(笑)。
M: じゃあまあ、テレビ誌に、各タレントごとに分かれて、その週のスケジュールみたいなのが書いてあったんですよ、昔。 今もあるかもしれないけど。 で、そこでジャニーズのファンクラブの送り先っていうのがあって、それに俺、履歴書送りました。
S: えぇーーっ!(3人も驚く) じゃあもう、松本潤はTVガイドが生んだと言っても過言ではないわけですね。
M: いや、ほんとそうです。
A: えーっ!
O: すげぇな。
S: 誕生秘話ですね。
M: それ見なかったら、どうやって送っていいか分かんなかったわけですから。
S: 今の嵐・松本潤はいないわけですね。
M: そうですね。
A: へぇ~。
O: へぇー、おもしろいな。
S: ってことは、今これを読んでる若い子たちも、ああ、ここで送りゃいいのかと。
M: そうですね、ファンレターとかもね、含めてね。
A: なるほどね、みんなが松本潤になれるってことだね。
S: 極端に言うとそうだね。 集まれ松本潤(笑)。
A: ふははは(笑)! 集え松本潤ですね(笑)!
S: 今こそ集え松本潤(笑)。 極端に言うならば。
O: すげぇなぁ。
S: それすごいエピソードですね。
M: 感謝してますよ。
S: しかしそのエピソードあっためましたねぇ(笑)。 月刊TVガイドが生まれるのを視野に入れて、ためていたとしか思えない。
M: ・・・そ、そうですね(笑)。
S: さっすが。 寝かして寝かして、創刊号。
N: さすがだなぁ。
M: 今ね、この時代にテレビの新しい雑誌を作る記念すべき1号ですから。
S: このときだ!ってことですね。
M: そのためにとっといた・・・わけじゃないです(笑)。
S: ない、ですよね、そりゃそうですよね(笑)。 大野さんはなんかありますか?
O: 僕はねぇ・・・。(しばし沈黙) 僕は・・・TVガイドからは、送ってないですね。
M: ・・・えっ?
S: ・・・TVガイドを見て送ってはいない?
O: はい。
S: ・・・その場合は特にコメントなくても成立するんで大丈夫だったんですけど(笑)。
M: そこ違う話でもよかったんですけど(笑)。 大野さん自分で送ってないですしね。
O: 僕は自分で送ってないです。
N: なんで急にそこ縛りになったんですかね(笑)。
S: ま、まあ、じゃあ・・・“次世代テレビ誌”っていうフレーズを聞いて、何を思い浮かべますか?
O: なんでしょうかね・・・。 「3D」ですね。
S: 立体的な。 分かりました。 じゃあ嵐のみなさん!
3人: はいっ。
S: これからは、っていうか時間かかるかもしれませんが、3Dになった際には、また宜しくお願いします。
3人: こちらこそ!
S: こちらで3D加工できなかった場合は、みなさん自身の努力で3Dになっていただいて(笑)。
A: よりリアルにね(笑)。
N: 前へ前へ行きたいと思います(笑)。
S: では今後とも宜しくお願いします!
4人: お願いしまーす!!
***
“集え松本潤”で、『Gの嵐!』の企画を思い出しました。。 同姓同名の人募集しますってゆー。 あの時の松本潤さんは、今もお元気なのかしら。。 それにしても、あの企画、ホント中途ハンパだったよなぁ(さすが深夜。グダグダ企画、本領発揮
)
この座談会、嵐さんらしさがとーっても出てて、個人的にはココ最近の中でイチバン好きでした。 特に、“松本さんが5人いたら”“大野さんが5人いたら”ってくだりは、思わず爆笑( ̄▽ ̄)。。 だって、松本さんが5人いたら、きっと観ててグッタリなりそーだし、大野さんが5人いたら・・・確実に“放送事故”だよね。。
あと、雑誌の嵐が3Dになったら、ホントにいいなぁ ゲーム機が3Dになるぐらいだから、きっとそんな日もいつか来るんでしょーな。。。
で? 結局、翔ちゃんの立ち位置、何だったんだ。。。
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