年間ドラマ大賞、主演男優賞受賞インタビュー
雑誌から―。
- 怪物界のわがまま王子・怪物くんを違和感なく演じた大野智が主演男優賞をゲット。 『魔王』での憂いある若き弁護士役で同賞受賞から2年、真逆とも言える役での受賞に本にも戸惑い気味?!
謎です・・・。 いや、受賞はうれしいけど普通こういう賞はシリアスな役とか作品がもらうイメージがあるし、そういう人が選ばれるべきだなと・・・。 僕が怪物くんでもらちゃっていいのかな(笑)。
最初は監督に「そのまま演じていいよ」って言われたんです。 でも“怪物くん”なのにそのままってわけにもいかないなって、探りながら演じていた気がします。 その後、少しずつ怪物くんっぽさが分かってきて気がついたら自然に演じてました。 でも今、映画で久しぶりにやってみると、やっぱりそのままの自分ではなくて。 ちゃんと“演じていた”んだなってことがあらためて分かりました(笑)。
思い出はとにかく撮影が楽しかったこと。 常に笑いがあふれていて、ドラマ撮影というよりコントをやっている感覚もありました。 自分が素直に楽しみながらやれた作品です。 大変だったのは気温くらい。 怪物くんの服装は冬は寒すぎて、春は暑すぎるから撮影中いつも寒いか暑いって思ってたような記憶があります。
あと、大変というより難しかったのは4話のおばあちゃんとの死別で泣くシーン。 そもそも怪物くんは“生まれてから一度も泣いたことがない人”で。 そんな人を演じたことがないし、そういう人が泣くときってどこにどう感情を持っていけばいいのか分からなかった。 でも常に1人でいたおばあちゃんと、パパが忙しくて怪物界でいつも独りぼっちだった怪物くんっていう共通点を見つけ、さらにその孤独や寂しさを自分で体験すべく、この会の撮影期間は飲みに行ったりせずに夜は家で1人でじーっとしてました(笑)。
みんな本当に仲がよかったから、クランクアップのときもいつでもこの場所に戻って来られる空気があって不思議と寂しさはなかったですね。 実際にドラキュラやオオカミ男とはクランクアップ後も一緒に食事に行ったりしていて関係は続いてますから。
僕も嵐のライブや『紅白歌合戦』で怪物くんになってて、気持ちが離れることないまま映画の撮影に突入(笑)。 いつものメンバーでいつものように楽しく撮影してます。 楽しさはスクリーンを通して伝えるので、楽しみに待っててください!
***
智っさん、大賞受賞おめでとうございますっ。
「29歳で赤タイツ・・・。罰ゲームかいっ!?(_| ̄|○ Oh,no!)」と、ヲタからでさえ言われていた『怪物くん』役。 でも、誰もの予想を裏切り、見事にあのかわいらしー太郎を演じきった大野さんに、真剣に敬意を表します。
何より、サトシックとして嬉しいことは、あの大野さんがドラマを“楽しんで”やれた、と・・・。 役に入り込むあまり、毎回毎回みるみるうちに痩せていく大野さんが、楽しかった、と。 それがもう何よりでございますぅ~~。。
映画、夏終わり頃の公開だったらいいなっ(※現在、9月に一時帰国予定)←超、自分都合・笑 楽しみにしてるよんっ。
そしてそして、にのみぃの2位、潤様の6位、翔ちゃんの9位も、同じくおめっとーございますっ
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