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2010年5月29日 (土)

相葉雅紀という色 【後編】

昨日の続きです。。 相葉さん舞台、無事、先日千秋楽を迎えられたようですが、少しはゆっくりできてるんでしょーかねぇ。。。 とあるブログさんで、一回、めちゃめちゃ多い台数のカメラが入ってたことがあったらしく「もしかしたら映像化の可能性があるかも」と書かれていたのを見つけて、かーなーり、大変テンションが上がったのですが・・・その辺、どーよ?Jストさん???(ってゆーか、むしろお願いします×100)

そーいや、先日観た『ひみつの嵐ちゃん』内で、米倉さん家の涼子ちゃんが相葉さんになったら「どんどん痩せてっちゃいそう」っておっしゃってたひと言に妙~に共感しました。。 うん、姉さん、私もずっとそう思ってたよ。。 やっぱりあなたは立派な嵐ヲタですな。。

って全然関係のないことはさておき、またまた大変な長文ですが、それでもいーよって方はどーぞ。。 

***

いつでも相手の立場からものを言う。 「本当の意味でのバカな人ってどういうのを言うんだろうね。 “人を不快にさせる人”なんじゃない?」という本人の定義に当てるなら、相葉はバカとは真逆の所にいる人だ。 ゆえに時折その辺りを履き違えて彼を扱うメディアには激しい違和感を覚えるが、何しろ“バカ”はダメで“おバカ”なら良しといった不文律がまかり通る昨今である(違和感の元は、不文律が、言われる側の心証でなく言う側の罪悪感の程度によって決せられているのが見える所にある)。

彼は「バカ」という単語のきつい響きそれだけでも苦痛だったふうな顔をして、短く付け足した。

自分のこと気ぃ遣いだとは思わないけど・・・まあ、人にされて嫌なことはあんまりしない性格だと思う

でも自分のわがままを通したくなる瞬間はないのか? 若いのにそれでストレスは溜まらないの?

うん、もしかしたら溜まってるかも(笑)。 あんま考えたことないけどわがままは、出そうになったらその前にすぐ自分の中で処理しちゃう。 ホントに耐えきれないほどの我慢を感じるとしたら仕事の時以外だね。 多分俺は毎日、一歩家を出る時から“仕事だ!”つってある程度のことは覚悟してるんだろうね。

俺らの世界、後に引くのはいつでも簡単に引けるんですよ。 上る1段はすごく大変でも、下りる時には2段3段ストーンと・・・“下りる”はおかしいね、“落ちちゃう”んだけど。 俺はずっとそう思ってるから、仕事はしっかりやります

切迫したような強い語気。 「でもスターになりたくてやってるわけではないよ」とも。

要は見て下さる人に何らかの楽しい気持ちを持ってもらえればいいなと思って仕事してるの。 自分が何かをしたい、これを見せたい、っていう所から出発してないし、それでやっていけると俺は思ったことない。 バラエティにしても雑誌の記事にしてもさ、見た人の笑ったり元気になってくれたりがなくなったら、たとえ自分のためになることだとしてもこの仕事をやる意味がないと思うから。 ていうか、自分のためにやっちゃいけない仕事だと思うから

物の色はそれ自身が拒絶した色で決まる。 七色の太陽光のうち、海に受け入れを拒まれ表面に残った色だけが“海の色”と呼ばれるようになった、そんな話を思い出した。

じっと黒い目を向けられると、心の内を見透かされているような気持ちがする。 このインタビュー自体が相葉の言う「やっちゃいけない」方向に抵触してやいないかと祈るような思いで、突然浮かんだ質問を投げかけてみた。 ――人に嫌われること、人に笑われること、人をがっかりさせること。 一番怖いのはどれ? 彼はほとんど迷わず答えた。

人をがっかりさせることですかね。 でも相手、例えばファンの人が求めるものばっか考えすぎて、自分の主軸が揺れちゃってもしょうがないから、そこは意識して持っとかないととは思うよ。 自分の引き出しの中にないものはどっちにしても出せないから、“これして下さい”“これします”ってわけにもいかないしね

ブログだの読者モデルだの1億総表現者志望とも感じるこの時代、ましてや大勢の聞き手を持つ立場なら「僕はこういう人間!」と自分語りをしたくもなりそうなものだが、自己評価や自己分析は彼の口からはあまり聞かれない。 関心の的は終始一貫して自分より他者なのだ。

またインタビューにおいて、“敢えての逆説”“敢えての謎かけ”などに喜ぶ単純なタイプではない。 意外な一面を拾ってほしいという欲求もないらしい。 媒体がティーン向けであろうとも大人向けであろうとも「パブリックイメージ通りの相葉雅紀でいい」と、受け答えに一切の差別をしない。 とかく大人びた取材を好む若いタレントも少なくない中、公平で潔い姿勢だが、取材者側にとってその正しさは難関と思える時もある。 こちらがつい期待してしまうような毒気を含んだ答えを、なかなか返してはくれないから。

俺そんなにガード堅い?(笑) 別に、訊かれたら何でも言ってるつもりなんだけどね。 パブリックイメージと本当の自分とのギャップに苦しんだりすることも、特にはないよ

あらゆる色になれる相葉は、あらゆる色を着こなす抜群の色彩感覚、ファッションセンスの持ち主でもある。 例えばそのセンスを何かグループのアートワークに生かしたいとか個人で発表したいとか、そうした欲は膨らまないのだろうか。

欲のある・なしじゃないと思うけどね。 例えば日々生活してて自分の中に吸収されたものがあるとして、それをそのまま形にして出すよりは自分の引き出しに一回しまっておくと、ふとした機会にもっといい形で引っ張り出されてくるものだと思うんで。 それこそ実際、洋服に関してはちょいちょい案を出したりもするけど、いろんな事情で通るものと通らないものがあるしね。

嵐は何か物事を決める時、わりと多数決が多いんだよね。 だから嵐という場所を借りて、自分ひとりが何かを作ってアピールしようという発想もあんまりない。 みんなが衝突してもね、まとまんないし

嵐を血液だとすると相葉は血漿のようだ。 血球やら血小板やら様々な形をした個性たちを浮かべ、それらの間にたたえられて皆をゆっくりと押し流す赤い液体。

また以前嵐を取材した折、自分たちを“太陽”と“月”に喩えるなら相葉がひとり太陽であとの4人が月だ、と他のメンバーは言った。 金色に照らす役目である。 隙間なく降り注いで温める役目である。 そうした素質は努力によって得られるものでもない。 彼が“アイドルリーダー”になった理由は深い。

鮮やかになったりぼんやり煙ったり、その混沌とした色合いは、図らずとも『君と見る線の夢』で相葉演じる主人公が陥る“昏睡”のイメージへと導かれた。 生と死が混じり合う乳白色の闇へと。

話自体が割とファンタジーなんで、その中で、生活臭とかリアリティをどこまで出せるのかっていうのも今回ひとつの課題でしょうね

彼が舞台で演じた役柄を振り返ってみると。 ‘05年『燕のいる駅』では人々をそれとは知らず死へと追いやり、‘07年『忘れられない人』では心臓に思い病を抱え死と隣り合わせの生を生き、‘09年『グリーンフィンガーズ』では弟を殺めてしまうも植物に親しむことで命の尊さに気付いていくという役だった。 そして今作では、交通事故で生死の境をさまようところから物語が始まる。

“命”というテーマとなぜこうも親和するのか? 相葉は「考えたこともないよ~」と困りつつも・・・。

ただ俺、“命”を意識した経験なら一杯あると思う。 親族の死だったり友達の死だったり、仕事でお世話になった身近な人の死も経験してるし・・・あと動物をよく飼ってたからそれもあるかな。 小学5年生の時、家に子犬が来て、ひとつの命を大切に守っていこうっていう気持ちにさせてもらえたのをすごく覚えてるし。 悲しいこともあるけど、子供の頃からペットを飼える環境だったのは良かったなって今、思います

悲しい記憶、大切な記憶が、生へと向かう強さにもつながったと頷く相葉。 彼が舞台上で放つ命のきらめきが何色と映るのか、ぜひ多くの人に自らの目で確かめてほしい。 

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コメント

今まで相葉さんって“天真爛漫”なイメージが強かったんですけどこの記事読むと、テレビで皆さんが見ている相葉さんの姿っていろいろな努力が裏側にあったんだなぁ・・・って強く思いました。
先月に相葉さんの記事があって(←立ち読みにしようとしたんですけどあまりに写真がかっこよかったので購入してしまいました・・・)
「自分が努力しているところや裏側は見せる必要がない」っておっしゃってました。
なんかメンバーの中で一番のほほんとしていそうですが、実は一番考えて行動しているのかも!?って思ってしまいました。

BLUEさん、「しやがれ」最後まで見ましたか??
わたし、バタバタしていてようやく見たのですが
後半になるにつれて今日はこのまま終わりか~ってボーっと見ていたら・・・
“アキ”って相葉さんの声が。。。(しかも何度も)
わたしも“アキ”っていうんですよ~
聴いた瞬間もう大興奮でしばらくは仕事頑張れそうです(笑)脳内HDDに永久保存しようと思います!!あのマネキンになりたかった・・・
きっとBLUEさんも智さんに名前呼ばれたら大変なことになりますよ~~

役を自分に引き寄せてしまう。と。

さすがBLUEさん。


人も動物も、役をも引き寄せる相葉クオリティ


>enchanteさん

「しやがれ」、観ましたよー(一応・笑)。
いや、私の場合、大野さんが何かするたびに既にスゴイことになってるんで(とてもお見せできません・苦笑)、もー大丈夫です(←何が?・笑)。。。
相葉さんは、すっごくイロイロと考えてらっしゃる方だと思いますよ。。
まあ、相葉さんのホントの姿なんて私には絶対分かりませんが、にのみぃがあんなに相葉さんを好きってだけでも、相葉さんの素晴らしさが見える気がしてます

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