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2010年2月 6日 (土)

“大野×奈良”スペシャル対談

雑誌に『NEWS ZERO』での大野さん奈良美智さんとの対談の一部が載っていました

: 正直、独学でここまでできたらすごいよ

: 最初は模写だったんです。 それからオリジナルの絵を描くようになって

: 僕はいつの間にか絵を描くようになったんだけど、油絵を描いてる時に、誰かの絵を真似して上手い絵から、真似しないでヘタクソな絵に変わる瞬間が面白かったんだ

: 僕のフィギュアの作り方に似てるかもしれない。 最初は前から観ると顔なのに、うしろから観ると頭に見えなくって。 でもやっていくうちにどんどんできるようになった

: 何でもそうだけど、試行錯誤って大事だよね。 ある程度悩んだり壊したりしないとインスピレーションはやってこない。 そのやってくる瞬間の快感を覚えちゃうとたまんないよね(笑)

: 過程がきついけど一度やり始めたら終わるまでやめられないんです

: 『FREESTYLE』の中に作品を作ってる途中の写真があったけど、製作の雰囲気がリアルに伝わるよね。 写真は正直だから、嘘で作ってるんじゃなくて、本当に作っている過程で服や部屋が汚れていってるのがわかってさ

: 過程って、写真に撮っておかないと見えないから、いっぱい撮るようにしたんです。 奈良さんの絵でびっくりしたのは、ひとつの絵に何色も何色もいろんな色を塗って、最後に肌色を塗っているところ。 すげーっ!て、ずーっと見ちゃいました

: 最初から肌色をおくと行き詰まるんだよね。 だから、とりあえず色をおいて、色で遊んでいると、突然インスピレーションがくる。 だから、どんな過程をとるかが大事だよね。 完成したものからは何も得ない。 得るのは見る人だけ(笑)

: 完成したものは見てると嬉しいけど、ちょっと眺めたらもういいや、になりますね

: 僕は28歳の時、何してたかな? ドイツに渡った年だ。 向こうの大学の試験を受けて受かったから、それから12年ドイツにいて、2000年に日本に帰ってきたの

: ドイツで絵を描いてたんですか? ひとりで?

: ひとり。 ひとりだったから探求できたのかもね

: 僕も孤独じゃないと描けないですね。 だから伊藤若冲の生き方は凄いなと思う。 ずっとひとりで鶏を見ていて。 働けよ!って(笑)

: 彼の生きてる時代とは違うから、今の僕らが鶏を見ても、彼のようには見えないかもね。 僕らはやっぱり色んなものを見すぎているから、彼ほどの詰め方は出来ないよ。 でもね、たくさんの情報があるこの時代の中で生きていることを実感しながら、何ができるのかを考えてやっていけば、ね。 今は今で、僕らがやる意義があるんだよ

***

奈良さんの言葉は、アーティストでもなんでもない私が聞いても学ぶコトが多いです。。

ちなみに記者の方が奈良さんに初めて大野さんの絵を観た時の感想を訊いてみたら「『ほんとに独学なのかな?』って思ったし、独学だったらすごいと思った。ものすごく忙しいし、すごい仕事量なわけでしょ。その中で、あんなに細かい絵をたくさん描いてるわけじゃない?だから、もし切れてもまた続く人だと思う」と答えてくれたそうです。 奈良さんのような凄いアーティストの方にここまで言ってもらえる大野さんって、(ファンの贔屓目だけでなく)ホントに凄いアーティストなんだなぁと。。 ACW、ファンとしてはほんっと大変だったケド、この二人の対談が実現しただけでも、大きな意味のある企画でした。(日テレさん、ありがと!)

奈良さんのブログに現在作成中の作品の写真が出てましたケド、すっごい大きいの作られてるんでビックリ。 女のコの顔がとっても優しくって、いつか完成したの見てみたいなぁと思いました。。

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